《星空スクール冬休みクラス:6日目》ヤギ小屋とイヌ小屋をデザインしてみよう!

レポート

今日で星空スクール冬休みクラスも最終日。

店長から「宿題終わったかな〜?」と尋ねられると…

「昨日、超特急で終わらせたー!!」

「あと、ちょっと残ってる〜」と子ども達らしい回答が返ってきました。

ちなみに、今日の記事は「クリスマスまでに宿題を終わらせないとサンタさんが来ない」と言われ、せっせと宿題をしていたスタッフのしゅんちゃんがお送りします。

今日のテーマは「ヤギ・イヌ小屋のデザイン」です。

星空スペースでは雑草を食べてくれるヤギ、

それからイノシシ被害にも負けないイヌを飼うことを検討中。

そこで参加している子ども達と一緒に、2匹を迎え入れられる「家」をデザインしてみることにしました。

「どんな家だったらヤギとイヌは住みやすいんだろう〜」

まずは、それぞれの動物たちが暮らす上で、どんな要素が大切かを洗い出してみることに。

例えばヤギの場合…

  • 雨に濡れない
  • 毎日の掃除がしやすい
  • 風に耐えられて、強いつくり
  • おしゃれでかっこいい(と、なお良いよね)

と、こんな感じ。

次にデザインをするには、いろいろな家の形・つくりを知らないと始まりません。

ということで、世界には「どんな家があるのか」をみんなで一緒に見てみました。

例えば韓国の場合なら、こんな感じ。

  • 暑さ・寒さの両方に耐えられるようにしている。
  • 床を高くして風通しをよくする
  • オンドル(床暖房)で冬でも暖かい

イタリアのお家、北欧のお家、アメリカのお家など屋根も造りも、工夫されている点もさまざま。

日本の「白川郷」も大雪に対応するための工夫がたくさん詰まっていて、

改めて家はよく考えられて作られているなとぁと感じることができました。

さらに、これをデザインする「デザイナーさん」は前から見た部分だけではなく、

横から、後ろから、真上から見たお家の様子を書き上げるなんてもっとすごいね。

ちょっと気分を変えて、外で火の付け方と焼き芋作りも楽しみました。

今日は関東に大寒波が襲来する日でもあり、外はとっても寒い。

そんなときに自分で火をつけることができたら、あたたかい場所をつくることができます。

まずは、パチパチと燃えやすいヒノキを探して、集めよう。これがよく燃えるんだ。

次に、中くらいの木や竹を集めてきます。

このとき、「カラカラに乾いている木」を集めよう。

湿っている木はけむりが出て、火が小さくなってしまうからね。

長い木(セイタカアワダチソウ)を見つけてきたの?(写真左)

燃やすものが集まったら、火をつけてみよう。

パチパチ…ついた!ついた!

中くらいの、よく燃える木を集めよう。

ずりずりずり…これまた、ながーーーい竹を見つけてきたこと。

火が安定してきたら、さつまいもとジャガイモを入れて待ちます。

待っていると、頭に白い雪が降ってきました。

早く焼けないかな〜??まだかな〜?

焼き上がったさつまいもとじゃがいもをバターや塩をつけて楽しみました。

湯気がたくさん出て、あったかくて美味しい。

焚き火で温まるのは、寒い日にぴったりでした。

次は、実際にヤギとイヌのプリントされた紙に、

自分なりのデザインを加えていきます。

色も塗って、ふせんで工夫したポイントも指し示してみるとデザイン図にグッと近づきました。

お昼はみんなで、具沢山のけんちんうどんを食べて、お昼休み。

雪がちらつく中、ボール遊びをしたり鬼ごっこをして元気いっぱい遊び回りました。

やっぱり子どもは、風の子。

体を動かしてあったかくなったところで、デザインの仕上げに入ります。

最後に、自分のデザインした家をみんなの前で発表する「プレゼンテーション会」を実施!

自分の工夫したところやヤギの名前まで考えてくれました。

「プリンの形をしていて、ヤギの名前はクリームです!」

「掃除しやすいように、うんちが隙間から落ちるようになっています。」

「ドアは、自動ドアです!」

思い思いのデザインと、アピールポイントを発表して、終わった後は自分の発表の映像を見ながら

振り返りをしました。

店長からの2つのアドバイス「目を見て話すこと」「自分のクセに気をつけること」の大切さは、

分かったかな?

真っ白になった星空スペースの様子

たくさんのご参加ありがとうございました。

2021年12月〜1月上旬までの6日間、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。

冬休みも元気な子ども達と一緒に活動できて、スタッフも毎回楽しみながら活動できました。

また、春に元気な顔でお会いできることを楽しみにしております。

冬休みクラスの振り返りは、こちらから

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