《星空スクール夏休みクラス:3日目》「星空スペースの守護像(しゅごぞう)を作ろう」

レポート

こんにちは!星空スクールスタッフのまゆです。

今週始まった「プロジェクトワークを学ぶ夏休みクラス」は3回目。

1回目は「人はなぜ料理をするのか?料理の始まりを実感する」、2回目は「夏をテーマに、ふでとはんこでアート」。ユニークなテーマで楽しく学んできましたよ。

今日のテーマは「星空スクールの守護像(しゅごぞう)を作ろう」。すごいものができました・・・!みんなが作ったこれは何でしょう?予想してみてくださいね。

そもそも守護像って何だろう?みんなに質問したら「像は石でできたもののこと」「しゅごってなんだろう?」と思い思いに話してくれました。

まずは守護像を見に行きましょう。

神社の狛犬(こまいぬ)。神社を守る守護像です。

足で押さえつけられているのは悪魔だそうです。わたしは狛犬の親子だと思っていたのでびっくりしました。

生き物もたくさん見つけました。「ザリガニはいるかな?」「ダンゴムシ見つけたよ」「セミ捕まえた」「さっきと同じお花があったよ」

店長がつくったお昼ご飯を食べたら、自分だけの守護像「はにわ」を作ってみよう!

まずはクイズではにわの歴史を学びます。(ぜひ一緒に考えてみてくださいね)

はにわはどこで見つかるでしょう?

みんなの予想は「森の中?」「山!」「崖!」

正解は・・・なんと、昔の人のお墓の周りでした。「怖い〜」「きもちわるい!」「はにわがおばけみたい」たくさん感想が出てきます。

何年前に作られたのかな?作ったのは何世代前の人たち?割り算できる人が黒板まで走って計算してくれました。数学が大活躍です。

さあ、今度はポーズに注目。どうしてこんなふしぎなポーズをしているのでしょう?

じつは、それは謎なのです。はにわが作られた時代の日本には文字がなかったと言われています。だから、はにわの謎がわかったら大発見です。

「暗号みたいに書いてあるんじゃない?」「まつってあるんだよ」「お墓に入るのがさみしくないように置いたのかな」自由に考えたり、想像する時間は楽しくてあっという間。

いよいよ自分だけのオリジナルはにわを作ります。真剣なまなざし。

どんなはにわを作ろうかな?何の神様にしようかな? まず紙に絵で描いた人もいました。

粘土が乾かないうちに、スピード勝負!よくこねて、ひび割れないようにすばやくはにわの身体から作っていきます。

作っているうちに、アイデアが浮かんできます。「うさぎの耳をつけようかな」「前髪をつけたい!」「きつねの前足ってどんなだったっけ」みんなでアイデアを出しながら作ると楽しいね。

 耳、うまくつけられるかな?

つきました!

そして完成!ごらんください。これが星空スクールの守護像たちです!

並ぶと迫力があります。ゴゴゴゴゴ・・・と音が聞こえそう。

今日みんなが作ったはにわは、星空スクールの守護像として庭に置かれます。健やかにすごせるよう、守ってくれますように。

「プロジェクトワークを学ぶ夏休みクラス」は、8月19日までのクラスで小学生のみなさんをお待ちしています。予約はこちら。

来週はむつざわヤギ牧場、いすみ市クリーンセンター、環境と文化のさとセンターなどの見学が盛りだくさん。

定員いっぱいの日もありますが、まだ参加できるクラスがあります。夏休み、ぜひ星空スクールでお会いしましょう。


以上、スタッフのまゆでした。(きゅうりのお供えに喜んで鳴くかっぱの神様を作りました。

タイトルとURLをコピーしました