《星空スクール夏休みクラス:4日目》星空スペースにヤギ小屋を作ろうVol.1

レポート

こんにちは!星空スクールスタッフのしゅんちゃんです。

「プロジェクトワークを学ぶ夏休みクラス」今日で4回目。

朝、星空スペースを訪れると、前回作った守護像達が「おはよー」お出迎えしてくれました。

第3回:守護像を作ろうの様子はコチラ

さて、今日のテーマは「星空スペースにヤギ小屋を作ろうVol.1」です。

早速「星空スペースで…ヤギを飼おうと思います!」と店長から発表されると、

子ども達は大喜び。

…と同時に、

「でも、どこから連れてくるの?」

ヤギはどんな特徴があって、どんなものを食べて、どんなおうちで生活をしているんだろう?

と子ども達から疑問が生まれます。

もっと、ヤギさんのことをを知るために、子ども達と「むつざわヤギ牧場」に出発!

バインダーを持って、メモを取る準備も万全です。

「メェェェェェェ」

ヤギの鳴き声が遠くから聞こえてきます。

(か…かわいい。生まれて数ヶ月の小ヤギちゃん。)

今回案内してくださったのは、むつざわヤギ牧場のくまちゃんです。

はじめに、ヤギの基本的なお世話の仕方を教えていただきました。

ヤギのお部屋のお掃除は毎日すること、きれいなお水を与えること、濡れないようにすること、

健康状態を知る方法を教えていただきました。

次は、実際にヤギ達が生活している「小屋の特徴」をメモします。

「床に、隙間が空いてるー!」

お、いい目の付けどころ。掃除がしやすいように、工夫されているんだね。

角のある頭で頭突きをしたり、力も強いから頑丈な作りにしないとね。

次は、ヤギを放牧して、おやつをあげる体験です。

「キャー!助けて〜」あっという間にヤギ達が集まってきました。

「待って!待って!」とバケツを頭の上まで上げます。

最初は怖がっていましたが、少しずつ慣れて距離も縮まっていきます。

最後は、みんな手でエサをあげることができました。

パクパクと食べるヤギたち。

最後は、ヤギたちと仲良くなったからかな?

何匹かのヤギに見送られながら、ヤギ牧場さんを出ました。

星空スペースに帰ってからは、ヤギ小屋の設計図づくりにとりかかります。

先程見てきたヤギ小屋の特徴を取り入れながら、思い思いのヤギ小屋を仲間と協力しながら、形にしていきます。

そして、立体的に構造をイメージするため割り箸とマットをつかって考えます。

これが、やってみると大苦戦。

「小屋をつくるのって難しいねぇ」という声も聞こえてきました。

午後は、BANANA DRIVE 一級建築士の中沢かおりさんをゲストに迎え、「建築のお仕事」やデザイン模型のレクチャーを受けました。

建築士のお仕事について、たくさん教えてもらいましたね。

  • 建築士はどんなお仕事なのか?
  • どうして建築士になったのか?
  • お仕事をしていて面白いなと思うことは?

などなど、子どもたちも中沢さんのお話に、興味津津の様子でした。

#0 ヤギ小屋の作り方

中沢さんが実際にヤギ小屋の作りの様子をを紹介している映像をみんなで一緒に鑑賞しました。

そして、模型作りをする子どもたちに、「屋根の形の名前」を教えてもらいました。

へぇ〜、こんな名前があるんだね。

一緒に活動に参加していただき、模型のアドバイスもたくさんもらえました。

はじめは、「無理〜」と嘆いていましたが、最後には帰る時間のギリギリまで、

夢中になって模型作りを楽しんでいましたね。

「これ、”かたながれ”の屋根だよ〜」なんて

建築の専門用語も飛び交うクラス。かっこいい。

明日は、今日に引き続き、実際にヤギ小屋を作っていきます。

ヤギが安心して過ごせるヤギ小屋を作れるように、みんなで頑張ろうね!

しゅんちゃん

P.S.

帰りの車の中では、疲れて寝ちゃうかなと思いきや、

「あれは、きりづまだね!」

「いやいや、りくやねだって〜」

帰り道のと「屋根の形」のをじっくり観察していたそうです。

普段は何気なく見ている景色も「建築のお仕事」がたくさん詰まっているのに気づけたようですね。

素晴らしい!

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