【小学生対象】2024年夏休みプロジェクトワーク 『夏祭り&テーマパークを作ろう!』

目次

星空スクールの思想的教育方針とその背景
何を考えて、何を教えようとしているのか

星空スクール主宰 三星 良樹

こちらを開いて読むことができます。
(超長文です、こちらは読み飛ばしてもらって全然かまいません)

星空スクールを初めたのが2017年。これを書いている時点では2024年ですから、実にはじめてから7年の歳月が流れました。その間に本当にたくさんの学生たちと接する機会を頂きました。

たくさんの学生と向き合うために、必然的に僕は教育の未来を考えざるを得ませんでした。

教育の在り方や教育の方針を考えることとは、常に現在の情報をかき集めて未来の世界を想像し、その世界観の中で生き残っていくことのできる人間像を思い描き、それに少しでも近づくためのプログラムを提供することだと僕は考えています。

目まぐるしく変わり続ける世界の中でも、『パラダイム転換』と言われるような技術的イノベーションや、『エポックメーキング』と言われるような世界の潮流を大きく変えてしまうような事件・出来事が、時に発生します。

こうした事象の見分け方というのは、その転換点が起きる前と起きた後では世界が不可逆的に変化してしまうことです。

そして、教育的な現場に立つ以上、教育者はできる限りこうした不可逆的な転換点に敏感でなくてはならないと思います。

なぜなら、環境が激変する中でその変化に適応できない学生が大人になった時、歴然とした「差」が生まれてしまうからです。滅びの美学を追求する立場も否定はしませんが、学生たちの未来に多少なりとも影響してしまう「教育」という現場に立つ以上、その行動に責任を持つべきと僕は思っています。

さて、最近のさまざまな社会現象の中で、そうした技術的イノベーションやエポックメーキングな出来事とは何かと上げますと、以下3つの点に「教育」は最大限適応するため、「教育」プログラム自体を変化させる必要があると考えています。

①AI

一つ目はありきたりですがAIです。

CHAT GPTをはじめとするAIに関するニュースを聞かない日はないほどになりました。僕が指摘するほどもありませんが、AIに関する技術革新は現在進行形で今までの社会や経済の在り方を変えていっておりますし、今後ますますその速度を速めて社会・経済に大変革をもたらすことは間違いないと思います。

よく、「AIに奪われれる仕事」などといったセンセーショナルな言葉で警句が語られますが、僕はむしろAIがもたらす経済的効果から「職業」のもつ意味が、質的に変化する未来を予想しております。

たとえば、弁護士・公認会計士・税理士・・・といった国家資格が必要な職業は、その資格を有するだけで、大きな社会的信用を得られるものでした。また、国家公務員試験等の試験を通過するような公務員も同じような社会的優遇を得られました。こうした職業は社会的地位の高さ、収入の安定性などから必然的に教育の現場でもピラミッドの頂点のような目標とされました。訓練と選抜を繰り返し、高度な人材を育てることこそ多くの教育現場の最終目標とされたのです。

しかし、現在のこうした職業はより多くの情報を暗記し、より効率的かつスピーディーに問題解決の答えを導けるような頭脳的スキルとテクニックを前提にするものであり、それはまさしく今後AIが大得意とするような領域に違いないのです。

過去の膨大な情報の蓄積から最適解を探し出すことにおいて、到底人間はAI様にそのスピードではかなわず、遅かれ早かれ将棋の世界のように、AIが判定する形成判断を人間が参照して将棋を指すような、未来が到来することでしょう。

では、弁護士等の資格士業や国家公務員のような職業はなくなってしまうのでしょうか?これは、AIが発達した将棋界において、彗星のごとく現れベテラン棋士相手に無双を続ける藤井聡太君の例を見れば明らかなように、士業も公務員もその職業の内容とやり方がガラッと変わってしまうようなことが起きて、決してその仕事自体がなくなる様なことにはならないと僕は考えています。

AIがいくら発達したとしても法律等がなくなる様なこともありませんし、むしろ法律的なニーズと重要性は増すばかりなので、そうした職業ニーズも当然高まります。問題は仕事がゼロになることではなく、その質的変化に対応できない職業人が淘汰されることにあるのです。

「教育」という観点に立ち返って、このAIに対応する方法論を考えてみましょう。

まず第一にはっきりと認識しなくてはならないことは、今までのような「暗記偏重」と「分析力重視」の教育は方向転換を余儀なくされることです。

そんなことをしたところで、AIには絶対にかなわないと誰もが感じるようになるまでに、もう10年とかからないことでしょう。しかし、現在の教育の状況を見るにまだまだ「暗記」と「分析力」に重きを置くようなことを続けています。変わらないと滅びるのに、自らを変えられない絶滅前の恐竜たちを見ているかのようです。

しかし、教育の現場も変わらないといけないという危機感は強まっています。危機感は手っ取り早く人間の意思を変えてくれる素になってくれるでしょう。(実際、最近の各種共通試験はこうした傾向が高まっています。)

そこで、誰でも考えるのが、AIをうまく使えるような人間を育てることでしょう。

しかし僕は、この道を突き詰めると、結局AIに「使われる」ような人間を増やしてしまうだけなのではないかと、いまは推測しています。ここでは詳述しませんが、これはAIの仕組みの内部構造がブラックボックスであることと関係しています。結局、人間がその叡智を到底知ることのできないブラックボックス構造がAIに内在する以上、歴史上「神の宣託」を聞き人々に教えようとした神官や預言者とやっていることは大差がなくなります。

では「教育」に残される道は何なのか?

それは、ひたすらにAIが不得意・苦手とするような領域を拡張していくような人間だと、いま僕は考えています。

AIが得意な領域で勝負するのではなく、AIが不得意・苦手とするような領域を拡張できる人間を生み出すのです。

もしそんなことが実現できれば、AIが不得意・苦手とする領域がどんどん拡張していくわけですから、必然的にその領域で経済活動を行う人間が増えていくことでしょう。雇用や地域経済も生み出すことができます。問題は、そうしたことが可能であるのかですが、それこそ今後の教育の課題であり、宿題であると思っています。

②インフレ

二つ目は日本のみならず、世界中で進行しているインフレーションの波です。おそらく皆さんもいろいろなところで値上げを実感していることでしょう。

こちらはAIという技術革新とは違って、社会経済においてある種の深刻な社会問題をもたらす負の影響力です。

インフレは、二つの意味を併せ持つ言葉です。
それは貨幣の価値が相対的に弱くなること、そしてリアルなモノ・サービスの価値が相対的に高くなることです。

さらに、グローバルな世界経済において、いまの世界的インフレの進行は、日本の「円」という通貨の通貨安につながっています。

そして、もしも現在の世界的なインフレが進行し続けると想定した場合、日本の教育がピンチになると僕は推測しています。(当然ながら、このように書いているということは、このままインフレが加速していくだろうと僕は考えています。)

どういうことかを分かりやすく理解してもらうために、アメリカ合衆国の超名門大学の集まりである「アイビーリーグ」の学費を掲載します(wikipedia より引用)

校名 学費(ドル)

  • ブラウン大学 68,612
  • コロンビア大学 65,524
  • コーネル大学 65,204
  • イェール大学 64,700
  • ダートマス大学 63,684
  • プリンストン大学 59,710
  • ペンシルベニア大学 58,620
  • ハーバード大学 57,246

驚いてもらうためにあえて強調して言うと、ここに乗っている学費は1年分です。

一位のブラウン大学では6万8千ドル超。
これを1ドル=160円で計算すると、実に1年で1,097万円の学費が必要になり、学生生活を送るための生活費を足していくと、1年間で1,500万円近くの学資金が必要になります。4年通うと6,000万円です。

おそろしいのは、アメリカの名門大学の学費は上がり続けており、さらに日本円の円安は進み続けているのです。

(仮に1ドル=180円で計算した場合、先ほどのブラウン大学の学費は一年で1,235万円となります)

なぜ、アメリカの超名門大学がこれほど学費を上げ続けられるかといえば、それはアメリカ産業界とのマッチポンプを続けられるからです。

GAFAMをはじめとする巨大IT企業やテスラ、NVIDIA等のグローバル製造業、そして外資系コンサルや金融業等への就職はその前提として、高い学歴と名門大学の校友同士のネットワーク関係を前提としています。

そして、こうした超大企業の給料の支払いがドル建てで行われることがポイントなのです。

これがあるがゆえに、アメリカの名門大学はドル払いでの超高額の給料を見込んで学生を世界中から呼び寄せることができ、そうした世界中から優秀な学生を集められるがゆえに、その優秀な学生たちをグローバル超大企業へと送り込むことができます。全部、巨大なマッチポンプとして成立しているのです。

日本円がどんどん弱くなっていく今、東大などの名門大学に通う学生たちは日本の大企業への就職をためらうようになるでしょう。そして、その波は必ず教育の現場に波及していきます。少しでも、アメリカの名門大学へとつながる様な道を模索するような動きが高校や、下手すると中学・小学・幼稚園時代から始まっていくようになりますし、優秀な人材はどんどん日本の企業から海外のグローバル企業へと転職していくようになるでしょう。優秀な人材を集められなくなった大学がその後どうなっていくのか、簡単に予想できると思います。

これらの環境が成立するのは、一番最初にあげた「インフレ」の波が背景となります。インフレが前提条件となるからこそ、人々はモノ・サービスを買うためにますます「多くの金額を稼がなくては…」という強迫観念に駆られていくのです。

ではこうした社会の状況と背景を理解したうえで、千葉県の田舎の教育現場でできることは何なのでしょうか?

インフレを止めるようなことは当然できません。

しかし、この章の冒頭で「インフレは、二つの意味を併せ持つ言葉です。それは貨幣の価値が相対的に弱くなること、そしてリアルなモノ・サービスの価値が相対的に高くなることです。」とインフレを定義したことに注目してください。

この後半部分、「リアルなモノ・サービスの価値が高くなること」これを突き詰めて考えることが僕は決定的に重要だと思っています。

たくさんのお金を稼がなくても生きていける道、それこそ「リアルなモノ・サービス」を提供できる側に回ることです。さらに、都市部と違い、インフレが及ぼす生活費の上昇が比較的緩やかであるという田舎の特性も、「生きやすさ」を考える上でとても大切です。

要するに「リアルなモノ・サービス」を提供できる田舎サイドの経済社会を構成できる人間像こそ、ある意味世界中で進行するインフレの中で生き残っていける道の一つであるということです。GAFAMに就職した人々のように、年収何万ドルとはいきませんが、それでも生活苦で死ぬほどに働くような生き方とは別の働き方を模索できるはずです。

一方で、「リアルなモノ・サービス」を提供できる能力、その中でも特にマーケットを理解しニーズに合ったものをつくる・提供することの能力は、上記の考え方に立つ場合、決定的に重要な要素になります。

①で掲げたAIの発達によって、AI(が入ったロボット)が楽に生産できるようなものはコモディティー化します。コモディティーとは要するに、物量と値段だけが勝負を決める世界です。この世界で人間が勝負すると、信じられないほどの小さな報酬で、苛烈な労働を求められるようになります。この道で勝負してはいけないのです。

ここで、「リアル」という言葉の意味が変質してきていることに、私たちは認識をしっかり持つ必要があります。

例えば、誰が作ったのか分からない野菜よりも、誰が作ったのか明確なそしてその野菜がつくられるまでの物語が人々を感動させる野菜に、人々は「リアル」さを感じられるようになっています。

バーチャルな関係性が社会で進むほど、人々はこのリアルさを求めるようになります。そして、そのリアルさというのはある意味での「物語性」に他ならないのです。

そして、そうした「リアル」さを人々に訴求できる能力を養成することこそ、「教育」のチカラに他ならないと僕は考えています。ここでもAIが不得意・苦手とする領域を拡大させる能力が発揮され、地域経済の活性化につながるのです。

➂戦争と軍事費の増大

そして、最後にして最大のエポックメーキングな事件こそ、ロシア・ウクライナ戦争に他なりません。

こちらのグラフ(主要国の国防費の推移)を見てもらえれば一目瞭然でしょう。世界は戦争の準備を進めています。

ロシア・ウクライナ戦争は開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまいました。

現在も、世界中の戦争継続地帯で人間が殺され続け、街が破壊され続けていますが、人間はその規模をどんどん拡大・加速させるべく、国家予算に占める軍事費を拡大させ続けています。

そして、悲劇はこの戦争こそが①のAIの技術革新を推し進め、②のインフレを世界で加速させるエンジンになっているのです。

ロシア・ウクライナ戦争は、別名で世界サイバー戦争・ドローン戦争と呼ばれており、その戦争継続のためにAIがフル稼働しています。AIの素である半導体はますます需要が高まり、戦争技術の開発がAIのイノベーションを進めています。

間もなく、映画「ターミネーター」の世界は、空想ではなく実際の戦争としてこの世界に出現するでしょう。つまりはAIが人間を殺しまくる世界です。(実際そうした兵器がかなり活躍しだしています。)

また、戦争に必要とされる物資(例えば石油や鉄)などは優先的に戦争に回されますし、紛争地帯を避ける関係上物流網が混乱し、物流関係費の増大をまくことでもインフレは加速していきます。

そして、軍事費の増大は、軍事費が国家予算から払われるという構造上、国家予算の素になっているのは「税金」です。軍拡競争が始まった今の世界では、軍事費を増大させるために、国民からできる限り多くの税金を巻き上げることが求められます。企業や人々の所得から税金が引かれる以上、企業も人々も事業の継続と生活が苦しくなっていきます。そして、さらにインフレが進み、ますます相対的に人々の生活は苦しくなっていきます。

「歴史は繰り返す」と言いますが、歴史を見れば、この戦争と軍拡競争とインフレと人々の生活苦までセットで、何度も何度も人類はそれを繰り返し続けています。この点で観ると、本当に人間は愚かであると思えてしまうものです。

だからこそ、それを変えるためには、人間自体のバージョンアップを図るしかありません。
戦争を終わらせ、軍事費の増大を止めるために、人間は人文知を結集させる必要があります。

しかし、そんなことは無理であるという絶望主義に染まり、戦争と競争(軍拡)こそが人間の本来の姿であるという「リアリズム」という政治スタンスが今の世界に蔓延しはじめています。

この流れに対抗するためには、私たちは教育を変えなくてはいけません。
なぜなら、人々の思想や考え方は、教育の「結果」に他ならないからです。

人文知の結集と言うと難しく聞こえるものですが、要するにはもっと「人間」を理解しようということです。

人間を理解するとは、相手のことを理解することであり、そして自分のことを理解することでもあります。

この点に関して、いまの教育システムはあまりにも大切なことを置き忘れてしまっている感があります。

それは「人文知」というと、文字情報や画像映像といった、目を通してみることのできる情報だけにあまりにも頼りすぎてしまっていることです。

本来的に、人間を知ることとは、リアルな経験と体験からくる感情的情報をもとに構成されるものです。そうした「リアル」に考察を加えるために、あるいは経験と体験を普遍的な知識、ノウハウやスキルに変換するために、人文知は情報の肉付けの道具として機能します。

だからこそ、人と出会い、何を感じ、何を感じさせるか、そのことに立ち返って、教育は再構成されるべきではないかと僕は考えています。しかも、こうした営みは、AIが最も苦手で不得意とする領域の拡張に他なりません。教育にできることは無限に存在するのです。

上記の①AI、②インフレ、➂戦争と軍事費の増大
という世界的出来事を背景に、星空スクールは教育に何ができるのかを考え続け、少しでも未来をより良い方向に変えていくことができるような人間を育てていけるようなプログラムを提供したいと願い続けています。

あまりにも大きな展望かもしれませんが、僕たちが小学生でいた時代よりも、はるかに過酷で絶望的な状況が進行し続ける社会情勢において、いまの小学生たちが何とか希望を見出し楽観的に未来を変えていけると信じられるような、そうしたなにがしかの生きる上でのヒントのひとかけらでも提供できればと願い続けています。

令和6年 8月18日(日)ナカガワ納涼祭 in NANSO CAMP

この夏、8月18日(日)、キャンプ場・スポーツジムを運営されているNANSO CAMPさんにご協力頂き、「ナカガワ納涼祭」を開催いたします。

今回のプロジェクトワークは、この「ナカガワ納涼祭」をみんなで作り上げようというものです。

少子高齢化が進むいすみ市の旧中川村であった地域は、夏の風物詩である夏祭りが途絶えてしまっています。

星空スクールに通ってくれる学生とともに、地域ににぎわいの灯を再びともす活動を展開するべく、今回の学習プログラムを企画しました。ぜひ協力をお願いします。

テーマパークをつくろう

こちらの動画をご覧ください。(今回のクラスプログラムを作成するにあたって参考にさせてもらった動画です。)

こどもも大人も一緒になって、さまざまなゲームを楽しんでいます。

とても素晴らしいと思うのが、ここで表示されているゲームの多くが、物理学(力学)や工学を基礎に考えられていることです。

星空スクールでは、日々学生が勉強していることをベースにして、それを活用して”人を楽しませる”ことに全力を尽くせる人を育てたいと思っています。

今回の夏祭りでは、ゲームのみならず、様々な工作物や創作物を作り上げて、人々を楽しませることのできるテーマパークづくりに挑戦してみたいと思っています。

クラス概要/目的

星空スクールではこれからの未来に必要となる「人間力」を養成することを究極的な目的とします。

今回のプロジェクトワークでは、AIでは置き換えが困難と思われる以下のような人間力を構成する要素の強化を狙ってクラスを構成しています。

人を「楽しませる・よころばせる」という能力は、今後エンターテインメント業界に限らずますます重要視されるようになるでしょう。

SNS等の情報発信技術の発達により、人々はより楽しい・喜びを味わえるものに吸い寄せられるようになっています。これは同時に、自分が楽しいコトと他者が楽しいコトをいかに重ねように活動できるかということでもあります。

人を楽しませる・喜ばせるためには何が必要なのか、それをグループの中でお互いに意見を出し合いながら分析したり、高め合うようなことをしていきたいと考えています。

せっかくいい企画なのに、順序や段取りが悪くてプロジェクトやイベントが失敗してしまうことって往々にしてよくあるものです。ここでは、そういう順序や段取りをうまいことやっていく力のことを「組み立て力」としています。

スケジュールを引いたり、計画を立てたり、ものごとを順番通りにうまくやっていくためには、いろいろなツールやノウハウを学ぶことも必要になります。

今回のプロジェクトワークでは、こうした「組み立て力」を経験を通して実践的に学んでもらおうと思います。もしかしたら、そこにはたくさんの失敗もひそんでいるかも。でも失敗を通して学ぶ組み立て力なんていうのもたくさんあるから、それはそれでいいんです。

星空スクールではさまざまなクラスを通じて学生たちの「表現力」を高めることに最も注力してきました。なぜなら、この表現力こそ、現代社会において最強・最高の人間力であると考えるからです。

何かすごいものをつくったり、何かすごいパフォーマンスをできる人はそれだけで人を感動させることができます。さらには、感動した人たちは勝手にフォロワーになり、勝手に他の人にもその感動を伝えていきます。

最近だとインフルエンサーだとか言われたりもしますが、ポッと出ではないそういう人たちの多くは圧倒的な「表現力」を有している事実を見逃してはいけないと思います。

星空スクールでは、学生たちが潜在的に持っている「表現力」を解放し、爆発させてもらうための舞台を提供します。

去年の夏プログラムでどんなことをやったのかは、こちらのページをご覧ください。

あわせて読みたい

日程並びにプログラム

参加申し込み

下記リンクより、お申し込みをお願いします。

1)受講を希望する日を確認し、【チケットを申し込む】より、ご希望の枚数(人数)のチケットをお申し込みください。

2)申し込み後、希望する支払方法(クレジット決済やコンビニ支払)を選択。この支払が完了した時点で参加確定となります。

3)支払完了・申し込みが確定した方には、確認メールが届きますのでご確認ください。

※確認メールは、Peatixからご登録いただいたメールアドレスに届きます。迷惑メールフォルダ等に入ってしまうことがありますのでご注意下さい

チケットは定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。

キャンセルポリシー

3日前までのキャンセルは全額返金致します。

準備の関係上、2日前からのキャンセルは、受講料を返金致しませんので、あらかじめご了承ください。

クラス参加費用その他受講に必要な物等

参加費は各回ごとに異なります(すべて昼食付です!)。税込価格となります

※食材価格の高騰により、値上げせざるを得ない状況が続いております。できる限り良いものを食べてもらいたいという思いがあり食材を切り詰めるより値上げさせて頂くことにしました。何卒ご了承ください。

星空スクールの美味しい昼食もセールスポイントになっています(*´▽`*)b

送迎はオプションとなります。

送迎が必要な場合は+500円、各回のクラス参加費に追加してご請求させていただきます。

送迎範囲はいすみ市、睦沢町ですが、移動距離の問題があるため、送迎は個別にご相談させていただきます。(上記以外の地域の方はご相談ください)

参加申し込み方法は下記をご参照ください

クラスへの参加予約の開始は7月9日(火)19時00分からとなります。

①下記プログラムで日程(アルファベット)が異なるものは、すべて別々の内容になります。

②下記クラスのプログラム内容を詳細にしないのは、親御さんの判断でお子さんの可能性を狭めないようにするためです。ご理解とご協力をお願いします。

【A】7月23日(火)・24日(水)【テーマパークをつくろう】(2日連続クラス)

物理学・工学系のものづくり工作ワークショップ型

電気を使わないクレーンゲーム??(詳細は秘密のお楽しみです)

両日とも9:00 ~ 14:30(昼食付)

2日セット 参加料 1人 7,700円

募集人員 8名まで

【B】7月25日(木)・26日(金)【テーマパークをつくろう】(2日連続クラス)

物理学・工学系のものづくり工作ワークショップ型

電気もゲーム機も使わない思わず叫んじゃう対戦ゲーム??(詳細は秘密のお楽しみです)

両日とも9:00 ~ 14:30(昼食付)

2日セット 参加料 1人 7,700円

募集人員 8名まで

【C】7月30日(火)【特別 取材遠足クラス】(1日単日クラス)

学生に新聞ライター・レポーターになってもらい、取材に行く特別クラスです
面白い場所に行き、面白い人と出会います

どんな方々にインタビューする予定かはこちらのページをご覧ください。

9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 3,300円

募集人員 7名まで

≪注意≫この講座は自動車での移動を想定しております。

【D】7月31日(水)・8月1日(木)【テーマパークをつくろう】(2日連続クラス)

物理学・工学系のものづくり工作ワークショップ型

スーパーロボットハンドで??
マリオみたいなゲームをリアルでつくろう(詳細は秘密のお楽しみです)

両日とも9:00 ~ 14:30(昼食付)

2日セット 参加料 1人 7,700円

募集人員 8名まで

【E】8月3日(土)【特別 流しそうめん台づくりクラス】(1日単日クラス&大人も参加可能)

流しそうめん台を一から作る特別クラスです。
このクラスは小学生のみ・親子参加の両方が可能です。

9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 1,500円

募集人員 20名まで

【F】8月5日(月)【特別 取材遠足クラス】(1日単日クラス)

学生に新聞ライター・レポーターになってもらい、取材に行く特別クラスです
面白い場所に行き、面白い人と出会います

どんな方々にインタビューする予定かはこちらのページをご覧ください。

9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 3,300円

募集人員 7名まで

≪注意≫この講座は自動車での移動を想定しております。

【G】8月6日(火)【テーマパークをつくろう】(1日単日クラス)

人文系・アート系の創作ワークショップ型

お祭りだからこそ華やかに、いつもと違う世界にしないとね??(詳細は秘密のお楽しみです)

両日とも9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 4,400円

募集人員 8名まで

【H】8月8日(木)・9日(金)【テーマパークをつくろう】(2日連続クラス)

物理学・工学系のものづくり工作ワークショップ型

磁石を使ったオモシロゲーム??(詳細は秘密のお楽しみです)

両日とも9:00 ~ 14:30(昼食付)

2日セット 参加料 1人 7,700円

募集人員 8名まで

【I】8月16日(金)【テーマパークをつくろう】(1日単日クラス)

人文系・アート系の創作ワークショップ型

お祭りに必須なアイテムを手作り??(詳細は秘密のお楽しみです)

9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 4,400円

募集人員 8名まで

【J】8月17日(土)【テーマパークをつくろう】(1日単日クラス)

人文系・アート系の創作ワークショップ型

テーマパークを飾ろう!もりあげよう??(詳細は秘密のお楽しみです)

9:00 ~ 14:30(昼食付)

参加料 1人 4,400円

募集人員 8名まで

8月18日(日)ナカガワ夏祭り本番!

こちらのイベントへの自由参加になります。また、参加は無料です

今までの成果を全部陳列します。純粋に今まで作ってきたものを楽しんでもらえたら幸いです。

【追加募集!】8月20日(火) 特別 取材遠足クラス

星空スクール2024夏休みクラスで、8月20日(火)に、特別回として取材遠足クラスを追加募集することになりましたくわしくはこちら

ナビゲーター(講師)プロフィール

三星(いしかわ) 良樹

1982年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
コンサルティング会社やITベンダーにて、コンサルタントとして大企業向けのシステム導入や経営改善に取り組む。
その後、独立・起業し地域活性化をテーマ・目的としたさまざまな活動を行う。内閣府や農水省の地域活性化政策に関して、講師や事務局長などを経験。2012年千葉県いすみ市に移住。現在、古民家シェアハウス『星空の家』の管理人、寄り合いカフェ・シェアオフィス『星空スペース』の店長。

高校生活までは趣味とバイトに明け暮れ、勉強せずにやってきたため大学受験にて華々しく玉砕し、めでたく代々木ゼミナールに入学する(浪人)。そこで、勉強の楽しみを知り、一年間予備校に篭って勉強を続けた結果もあり、代々木ゼミの全国模試ではトップランキングに名を連ね、第一希望だった早稲田大学政治経済学部に合格を果たす。大学在学中、東京都内にて進学塾の講師を勤め、多くの学生の指導にあたる。

経済産業省認定基本情報技術者ならびに応用情報技術者
国土交通省認定宅地建物取引士
日商簿記検定2級、日商ビジネス実務法務検定2級
デジタルハリウッドオンラインスクールウェブデザイナー講座修了

三星 千絵

千葉県生まれ育ち。 大学卒業後、東京での会社員経験を経て、2011年いすみ市に移住。

親でもなく先生でもない大人との出会いを大切に、 新卒で経験した人材業界の知識と、PR代理店での広報経験を活かし、あらゆる形の「シェア」をテーマに、新しい学び、教育に携わる。

星空の小さな図書館館長
大原高校と地域の未来コンソーシアム事務局

ご質問・お問い合わせはお気軽に

hoshizoranoie ★ gmail.com (★をアットマークに変えてください)

TEL: 090-1285-9204 (運転中などで出られないことがありますので、その際はメッセージを残してもらえると助かります)

【参考】今までの星空スクールのクラスレポート

星空スクールでは、今までにのべで数百名を超える学生を受け入れしてきました。今年の夏休みに開催したプロジェクトワークのクラスについては、下記のレポートをご参照ください。

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