こんにちは。
星空スクールスタッフのしゅんちゃんです!
今日は、朝から空にもくもくと大きな雲がかかっていましたが、みんなの元気のおかげで最後までいいお天気の中で活動できました。
さて、今日のテーマは、「いすみの生き物」です。
「みんなは、ポケモンって知ってる〜?」と店長がみんなに問いかけました。
まずは、「ポケモン」から、生き物の特徴やイメージを膨らませます。
いすみの生き物がポケモンのように、もっと身近になるには?と考え、
「いすみの生き物カードゲーム」をみんなで作ることにしました。
「ダンゴムシは、どこにでもいるから☆1だね。」
「レアな動物は☆5かな?」
そうそう、見つけた生き物のレベルもわかると、もっと面白いね。
カードゲームを使って、たくさんの人に「いすみの生き物」を楽しく知ってもらうためにも、
「生き物の特徴」や「住んでいる場所」「色」などの情報を集めたいところ。
ということで、みんなで一緒に「いすみ環境と文化のさとセンター」に調査しに行きました。
「いすみ環境と文化のさとセンター」では、動物のはく製や写真、生き物が暮らしている水槽の展示、地形ジオラマなど、いすみの文化やや生息している生き物について知ることができます。
カード作りのために、じっくりと生き物の形や特徴をスケッチし、ヒントとなる情報を周りに書いていきます。
展示だけでは、分からないところは子どもたちが自ら職員さんに質問をしていました。
(ご協力いただき、ありがとうございました!)
帰る頃には、子どもたちが今日学んだことを、たくさん教えてくれました。
「タウナギってほとんど目が見えてないんだって〜」
「井戸を守るからイモリなんだって!」
「見て!イモリが手、振ってるよ!」
ちなみに、千葉県の鳥は「オホジロ」なんですね~。
次は、実際に自分たちで生き物観察をしてみよう!ということで、仕掛けや網を持って、
近くの小川に生き物を見に行きました。
お、慣れた手付きで、仕掛けの設置も上手ですね。
何が採れるかな?
川に生息している、小さなお魚たくさんが捕れました。
ハグロトンボも捕まえたね。
子どもたちも、自分の目で捕まえた生き物たちをじっくり見ることができました。
たくさん動いた後は、お待ちかねのお昼休憩の時間です。
今日のメニューは、麻婆茄子丼とサラダとスープ。
今日もお腹いっぱい食べたね。
まだまだ元気いっぱいな子どもたちは、外でボール遊びをして遊びました。
お互いのことを名前で呼び合うようになり、あたたかな雰囲気を感じました。
さあ、いよいよカードの仕上げ作業です。
「マジックで書くから、本番書きだよー!」というと、
「しーっ静かに!」「動いちゃうから!」と子どもたちが真剣な顔でカードに描き始めました。
生き物の特徴がしっかりと伝わるように、細かい線まで細いマジックで塗っていきます。
マジックで下書きしたら、ラミネーターにセットして、カードを仕上げていきます。
たくさんの人に長く遊んでもえるように、縁も丁寧に切り、角も安全に遊べるように切り落としてくれました。
そして、完成したのがコチラ。
机の上いっぱいに、生き物のカードと、レア度や名前が分かる解説カードが並びました。
みんなが作ってくれたカードで、遊んだ人が楽しみながら「いすみの生き物」を身近に感じてくれると嬉しいですね。
手書きで一生懸命書いてくれたぬくもりと、1人1人の個性あふれるカードがかわいいなぁ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!
夏休みスクールDAY1〜DAY4までの記事はコチラから
《星空スクール夏休みクラス:1日目》人はなぜ料理をするの?料理の始まりを実感する。
《星空スクール夏休みクラス:2日目》「夏をテーマに、ふでとはんこでアート」