《星空スクール夏休みクラス:11日目》害獣対策〜ペットボトル風車をつくろう!

レポート
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こんにちは!

星空スクールスタッフのしゅんちゃんです。

いよいよ星空スクールもラストスパートに入ってきていますね。

亀に餌をあげている様子

さて、今回のテーマは「害獣対策」

近年、千葉県ではイノシシやシカ、キョンやタヌキなどよる「農作物への獣害被害」が課題となっていっています。

害獣駆除の他に、「自分たちでできる害獣対策」を一緒に考えました。

まずは、「農業と、虫・動物との関係ってなんだろう?」と問いかけると、

「食べにくること!」

「栄養になること」

と答えてくれました。

そうですね。

花の受粉などの大切な役割もある一方で、できた作物を食べられたりする「獣害」も問題に起きていることを知りました。

「さて、これを解決するにはどうしたらいいかな?」

・柵を作る

・(鉄砲で)撃つ

・罠をつくる

こんな方法が出できました。

元々は、人の手によってオオカミが絶滅したことにより自然のバランスが崩れ、害獣被害が増えたことも学びました。

この自然のバランスも大切に守りながら、自分たちの手で対策する方法…

それは、「音を鳴らすこと」です。

これはオオカミ…ではなくシベリアンハスキー犬ですね。

まずは、自分の目で農園の対策を見に、豆を育てている畑に向かました。

  • 電気の柵で囲う方法
  • イノシシによって穴が掘られている様子

を見ることができましたね。

次に向かったのは、かさや食堂さんです。

そこには、カラフルな風車がたくさん使われていました。

ペットボトルで作られているので、ゴミを減らすこともできて一石二鳥!

星空スペースに戻った後は実際に風車づくりを始めます!

YouTubeを参考に必要な材料を集めて作ってみよう。

今回参考にした動画はこちら↓

【ペットボトル工作】『ぐるぐる風車』よく回る!鳥よけにも!

まずは、ペットボトルの底を切り落として羽を作る準備をします。

次に、線に沿って切り羽になるように折り曲げます。

プロペラのように折り曲げる方向がポイントでしたね。

ペットボトルの形によって、完成形も変化します。

そして、回る速度や向きも試行錯誤して調節していきます。

どんなふうに塗ったら色が綺麗に混ざって見えるかや、リボンをつけてアレンジしたりと、工夫しながら、風車を制作しました。

動物たちは音を怖がるのなら、鈴を入れたらどうなるかな?
ビーズを入れたらどうなるのかな?回るかな?

そんな素朴なギモンも出てきたので、早速ビーズを入れて検証します。

重さを調節してビーズを入れると、「カラカラカラ〜」と音を鳴らしながら風車が回りました。

お昼休憩中は、完成した風車の「カラカラ〜」の音が生活のBGMになり、

扇風機を消して音がなくなると、少し寂しく感じるほどでしたね。

お昼はみんなで「ミニピザ」を作って食べました。

餃子の皮に具材を載せて、オーブンで焼くだけで可愛いピザが出来上がります。

午後は、生き物探しに行きエビやトンボを捕まえて遊びました。

突然の雨が降ってきて、生憎のお天気だったので、星空スペースに戻って「まとめ」をしました。

今回制作した風車は、実際に「果樹園の害獣対策」として利用します。

子どもたちの手で作ったものが、わたしたちの食べ物を守るアイテムになりそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また!

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